EARTH FRAME

正面ファサード

EARTH FRAME
現代都市に土を取り戻すための集合住宅
Faith Design Competition 2026
2026.5

建物をつくるとき、地面から掘り出される大量の土。その多くは、建設残土として敷地の外へ運び出されます。
EARTH FRAMEは、その土を捨てるのではなく、建築の一部として「再生」することから考えた集合住宅です。

敷地の掘削土から版築ブロックをつくり、RC躯体と組み合わせることで、厚みのある土の壁をつくります。
土の色や粒子、積み重なった地層の時間が、そのまま建築の表情になります。

地中に直接繋がるスリットに植物は根を張る

トップライトから差し込む光は共用部の植物を育みます

斜線によって段々になったバルコニーは住戸専用のテラスとなります

 

 

地中の土と直接つながる共用部には植物が根を張り、上から光や風、雨が入り込む。
住戸には土間や厚い土壁による静かな居場所をつくり、それぞれ異なる暮らし方を受け止めます。

土間があることで外のような使い方もできる間取り

最上階住戸はグリーンを介した光が連続窓から入ってきます

ピアノなどの楽器音も厚い土壁は静寂を保ちます

 

土地にあるものを捨てるのではなく、その場所にしかない価値へと変えていく。
建築が建つことで土地の記憶が失われるのではなく、新しい時間として積み重なっていく集合住宅を提案しました。

このコンペを提案するにあたり、以下の方々にご協力を頂きました。有難うございました。
姚雄翊 (yuuichi_arch):イメージパースの作成
茨田 一平(DN-Archi):構造アドバイス
山田 宮土理(早稲田大学):土を使った構法・材料のアドバイス

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